株式投資の応用技術

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株式投資とは「株を長期間保有して値上がりしたところで売る」<BR>
株式投資を始められる前にはこれだけが株式投資だと信じ込んでいる方がほとんど思います。
しかし投資を続けているうちにやがてわかってくるのではないでしょうか？株はこれだけではないと・・・

そうです他のやり方とは、デイトレーダーや株の相場氏と呼ばれるような人たちが行っているのは、株の短期投資なのです。デイトレーダーと呼ばれる人が行っているのは株を買ったその日に株を売る。株を長期保有して稼ぐしか株ではないと思っている人には考えられないことですよね。

これらの人たちが行っている場合のほとんどはテクニカル投資と呼ばれる投資法で株価の動きの流れつまりチャートを見て売買するのです。中にはチャートのみ見て投資を行うという人も大勢います。私もたまにやっています。

このテクニカル投資とは、（ファンダメンタルズ投資会社の業績や財務状況、会社の将来の予想など・・・会社の本質が問われる投資法のこと。いわゆる長期投資一致する場合が多い。またファンダメンタルズ投資は株の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏や今話題の村上ファンドが行っています。）と反対に属する投資法なのです。
またテクニカル投資のほとんどの場合は短期投資で行われます。

またテクニカル投資を利用して短期投資の利点ファンダメンタルズ投資では絶対買わないような銘柄（業績が危ないなど）に投資しても儲けられる可能性が出てくることです。なぜそういった危険な銘柄に投資するかというと人々が見放した銘柄のほうが大儲けのチャンスがあるからです

例を挙げますと、03年に倒産の騒ぎになった足銀ホールディングスはその騒ぎの後数日の連続ストップ安で値はつかず、株価は130円程度から一気に1円まで下落しやっと値がつきました（その日は5円で引け）その後さまざまな思惑から2〜3週間程度で20円以上まで上昇しました。この騒ぎで大もうけした人がお金をばら撒く騒ぎまで発生しました。結局その後上場廃止になり株券は紙くず同然になりました。（これは短期投資の極端な例であり倒産寸前の会社に投資することは勧めておりません）
この例はハッキリ言ってテクニカル投資でも何でもありませんが、テクニカル投資で短期売買を続けているとリスクのとり方が分かりこのような儲けのチャンスにも難なく投資できるようになるのです。そして身を引くタイミングもなんとなく分かってくるものです。

テクニカル投資を身に付けるにはチャートをたくさん見て、その上昇パターンなどを頭の中に叩き込むのがいいのですが、
テクニカル投資の基本を知らないと大変な損失を被るので基本はしっかり学んでください。基本を知った後にチャートを見て訓練してください。基本が分からなければただのギャンブルになってしまいます。

その情報はテクニカル投資の本（題名に、チャートや、〜の短期投資、などという題名のつくものが多いです）を読んで学ぶのがいいでしょう。ネットでテクニカルの情報を学んでももいいですが、やはり本に比べると情報量がまったく違うので本できちんと学ぶのがいいでしょう。

テクニカル投資のことを学んだら、実際に投資に利用してみましょう。
最初はデイトレや数日で何十％上昇、暴落を起こしている値動きの早い銘柄は止めましょう。
そして銘柄を選んだら、無くなっても支障をきたさない小額ではじめましょう。（最初のうちは損をするものです。）


実際にテクニカル投資を続けていけばコツが少しずつ分かってきます。
そしてリスクの取り方が分かってくれば、次第に儲けられてくるのではないでしょうか。テクニカル投資は、損失をいかに抑えて儲けを出すかの勝負でもあります。損切りの上達には力を注ぎましょう。


みなさんのご健闘を心よりをお祈りいたします。

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